
177ページ、表題作3話+恋着るふたり2話、2つのお話。
作者さんにはめずらしくファンタジー。
しっとり少し寂しい感じでしたが、もうちょっと読み応えが欲しかったかも。
切ない盛り上がりかその先の話があったらよかった。
羽の色の違
いのつっこんだ話とか。
ラフィの一人暮らし中の様子とか。
後半は洋服関係のリーマンのお話。
主人公が必死になって貯めてたお金って、、そんな理由!?で日の丸弁当なんて。。
うーん、好きな方は好きなんですねー(笑)
ページの関係などがあったのかもしれませんが、どちらのお話ももうひとつふたつと掘り下げて描かれていたなら、と思わずにはいられませんでした。読み手に委ねたのかもしれませんが、なんだか勿体無い、というのが一番の感想です。
177ページ。
表題作3話+『恋着るふたり』2話(描き下ろし付き)。
ファンタジー好きだし作品説明に純愛って書いてあったので読んでみました。
色々とライトでした。流行り病の解決も、恋愛も、王族のことも、えっいつの間に?それでいいの?っ
ていう感じ。個人的に、純愛を謳うのであれば、主人公よりその祖父にスポットが当たってたら嬉しかったです。
同録の『恋着るふたり』はリーマンもので、一応女装の要素はあるんですが、単にアルバイトのモデルとして数回女装してるってだけなので、私が女装ものに求める葛藤とか切なさがなかったです。
王子様が、国で流行っている原因不明の病を治せる人を探しに森に入り、天使と出会うという話で、あまり恋愛という感じではなかったです。私的にはファンタジー系よりももう一つの現実的なアパレル系サラリーマンの話の方が好きでした。Hはあっさりめです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
アシルは賢者を捜して分け入った森の奥で、美しい少年・ラフィと出会う。ラフィの不思議な魅力に惹かれつつも、どこか懐かしさを憶えるアシル。ラフィとはいったい何者なのか。永遠なる純愛の叙事詩。