【九条AOI】運命の番は兄がいい繰り返す弟αへの発情

はっきりと認識せずとも、運命の番と思っていて、でも、過去の出来事から義兄弟の枠からはみ出せない2人のオメガバースもの。 あとがきまで読んで、兄は口説いてるつもりだったと驚き。弟拒絶してる様にしかみえず、そこが残念。

背徳モノかと思ったら、互いに再婚した両親の連れ子（親も男同士）の義兄弟♪甘酸っぱい初恋が実ってよかったけど、後半があっという間に終わってしまうので残念。あと30ページくらい欲しかった〜（欲張りすぎ？）兄の友人αくん、4年間もよく耐えてたね〜 。そちらも切ない。

オメガバースもののなかでも、受けの顔がとくにそそられる内容で面白かった。読む手が止まらなかったです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。

本当の’兄弟’ならΩフェロモンに反応することなんて無かったのに――。小さい頃に親同士の再婚で兄弟になったΩの兄・恵大と、αの弟・伊央利。家族として仲良くやってきたけど、恵大の発情期に強くあてられて危うく兄弟の一線を越えかけてしまってから早四年。家を出ていた兄が就職を機に実家へ戻ってくることに！？四年経った今でも伊央利はあの時の事を忘れられないなか、二人だけの同居生活が始まり…？互いが想いを募らせる義兄弟オメガバース。