
異世界転生、転移ものも好きなので試し読みをして期待をして読み始めたのですが、せっかくのオメガバース設定もなんだか盛り上がりにかける気がして…。
全体的に、物足りない印象でした。
説明がダラダラと長く何度か繰り返すので、読む気が失せてくる。クライマックスもたいして盛り上がらず、あっさり問題解決してしまい、物足りない…
私の好みではなかったです。
作者買いでしたが、ストーリー展開があっさりし過ぎていて、つまらなかったです。正直、この値段で購入して損したなーと感じました。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
ブラック企業に勤めるオメガの奏歌はある夜、駅の階段から転落。目覚めると読みかけの本の世界にいた。城の奥にある予言の間で倒れていた奏歌を助けてくれたのはアッシュブロンドに紫の瞳を持つアルファの王子・キール。主人公の兄でいずれ継母に毒殺される人物だ。彼は不安に揺れる奏歌を不器用だけど真っ直ぐな優しさで守ってくれる。惹かれ合い、互いを運命の番だと確信する二人。奏歌は自分だけが知る小説の知識を生かし、キールを悲しい結末から絶対に救うと決意して──!?