
設定がいまいちつかみきれず、あれあれ?と思っている間に終わってしまいました。
攻めの甘さは好きだったのですが、もうひと押し欲しかったところです。
芸能界を舞台にしたオメガバースでした。事故で大けがをしたりとか、急に黙ってフランスにいったりとか、主に攻めの謎行動により場面が急展開するので、ついていくのが大変でした。場面がばっさり急に切り替わるという点で、舞台っぽいお話なのかもしれません
。会話の感じも「君は〜なのかい?」とか、現代の日常生活では耳慣れない芝居がかった言い回しが多く、これも舞台っぽい感じ。作者さんの個性だと思いますが、もうちょっと自然な会話の方がお話に入り込めたかな。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
カースト下位である自分の居場所が欲しくて、高校卒業後にフリーターとしてカフェバー『アスタリスク』でバイトをしながら芸能界を目指す、モデルで俳優の水無月悠。役者の仕事がやっと軌道に乗り始めた矢先、突然、今までいっこうにこなかったオメガとしての発情が身体を襲い、パニックを起こしてしまう。このままでは本意ではない相手に犯されてしまう……そんな危機を、『アスタリスク』の常連でセレブ御曹司の次期社長・宝来透夜に助けられる。その出会いがきっかけで、なんと、悠は彼に飼われることになり……?年の差オメガバースBL!